3つの特許を取得した日本で唯一の設備

機械での自動化によるメリット

機械の導入によるメリットと言えば、生産スピードが格段にあがり大量生産が可能になり、安価で畳を提供することができるようになったことが一番に挙げられます。
tatami-com1

機械化による畳業界の背景

生産が機械化されると、誰でも機械のマニュアル通り操作さえできれば良いということにもなります。
そうなると、これまで畳職人がこだわりをもって作り上げてきたところはどうなってしまうのでしょうか・・・?
「見えないからこれで良し。」
「ちゃんと敷ければそれで良いじゃないか。」
「そこまでしたら手間もコストも増える」

こういったデメリットを正当化する声も聞くようになり、やがてほとんどの畳店が気にしないようになりました。
確かに機械化のメリットは否定できないが、上辺の見た目が良ければそれで良いのか・・・?
仕上り重視でいながらスピードを兼ね備えた機械ができないものか・・・と、長い年月をかけて試行錯誤の末に出来上がったのが当店自慢のオリジナル逢着機なのです。

このオリジナルの自動化機械の導入により、お客様へ仕上りの良い質の高い畳を安価で提供する事ができるのです。

下記では特許を取得した自動化機械のポイントを簡単にご説明いたします。
なぜ、仕上り重視なのに製作スピードも落とさず安価で提供できるか、少しでも共感していただけたらと思います。

他とはココが違うオリジナルマシン

畳の寸法は1枚1枚違い、いわばオーダーメイドです。
この寸法通りに畳表、床材などをカットする訳ですが、従来の機械だと直線を切るために固定された刃で強引に斜めに切り出します。その為、材料にも機械にも負担をかけ切り口も美しくありません。
これは実際見えなくなる部分ではありますが、「見えない部分だからこれで良い」とはさせないのが当店のポイントです。
寸法通り、斜めに裁断するのであれば、斜めにカットできる技術を組み込みました。これにより機械にも材料にも負担をかけず綺麗な切り口でカットすることができるようになりました。

畳の床材は変えずに表が痛んだら裏返しにして使い、両面が痛んだら畳表を変える。畳を長持ちさせる知恵と風習は古くから現代まで続いております。ですが、どうしても月日のたった畳の床(とこ)は角の部分がすり減り丸くなってしまったりもします。
この床(とこ)に合わせ修正しつつ畳表を張るには機械ではできず人間の手で縫いこむ作業などを行う必要がありますが、これを疎かにしては、仕上りに雲泥の差が出てしまいます。
ここにも当店のこだわりのポイントがあります。
調整した畳表と床(とこ)にはずれないように針のついた器具を刺し固定します。従来の機械ではこういった器具を使用したまま機械で縫う作業ができなかったのですが、特許を取得した特殊な器具を使用することで機械で縫う作業を可能にしました。
これにより、機械縫いのスピードを生かしたまま仕上りの状態を良くすることができます。

機械の導入によってコストが軽減し、安価で提供できるようになりましたが実はまだコストを無駄にしている箇所がありました。ものづくりにおいて材料の破棄が切実な問題になります。同じ材料を同じ価格で同じ数量を仕入れた場合に、完成品を多く作れる方がコスト少なく済み、お客様の手元に届く価格は更に安価になります。
当店の機械の特許はここでも活きています。材料を適切なバランスで使用し、廃棄せざるを得なかった部分を大幅になくす技術を組み込みました。こうすることで資源を大切に、ムダを省くことで更なるコストを軽減することに成功しました。

tatami-com2